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園長先生の切り紙

コウノトリ

鶴に似ていますが鶴よりもクチバシが長く、脚が赤いコウノトリです。
残念ながら日本では野生のコウノトリは絶滅してしまいましたが、今では人の手によるふ化に成功しています。
ヨーロッパではくちばしの赤いシュバシコウというコウノトリが、赤ちゃんや幸せを運ぶといわれています。

 

クチバシを大きく切り、首を「折り」でS字型に曲げています
脚は強度確保のため、太めになりました
これも一枚切りの切り紙で、首や脚もパイプ状に丸めていて前からの鑑賞にも耐えます

 

羽根は風切り羽根を折り重ねて閉じています 脚は中間の関節や足首を複雑に折っていて
この脚によってしっかりと自立しています
足の指も大きく開き、爪でしっかりと体を支えています

 

胸の部分は斜めに切込みを入れて
羽根の毛羽立ちを表現しています
閉じた羽根を少し開こうとしています

 

たたまれた羽根が広がってきました 羽根を大きく開き始めました

 

本物に似せて、脚と目の周りを
赤く塗りました
このモデルは上のものと比べると
首が短く、脚が若干細くなっています

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