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園長先生の切り紙

丹頂(鶴の舞い)

北海道に生息している日本の鶴「丹頂」。
「頭が赤い」という名のとおり、頭には毛がな
く赤い皮膚が見えています。
求愛のダンス、「鶴の舞い」のポーズです。
丹頂のつがいは片方が死ぬまで続き、いつもともに行動します。

 

鶴はくちばしは長く、ゆるくカーブしています
脚はパイプ状で、細くても強度は十分にあり、二本の脚で自立しています
「折り」がたくさんありますが、これも1枚切りの切り紙です

 

脚は「折り」による左右非対称形です
左脚でしっかりと立って、右脚先で支えています
頭から首にかけて、また、風切り羽と脚を黒く、
頭頂を赤く塗っています

 

羽根は折りによって一枚ずつ立体的に重ねています 首と脚を伸ばして、羽根を広げると、飛ぶ姿勢が作れます

 

仲のよいカップルは、くちばしを空に向けて、オスが「クックッ」と鳴くと、メスが「クァックァッ」と応えて、「鳴き交わし」をします。

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