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園長先生の切り紙

カマキリ

以前にもいくつかのカマキリを掲載しました。
今回は、夏休みにご家族で楽しんでいただけるように型紙付きのカマキリです。作る手順もご紹介しています。
このページの一番下にあるボタンで型紙がダウンロードできます。
みなさん、がんばって作ってください。

おなじみのカマキリです。それぞれの部品は平面的ですが細い肢ながらしっかりと自立します。
本物の太さに近づけてもう少し細い肢でも立てそうです。

 

いつものように色画用紙1/8です まず2等分で折ります

 

頭の部分から切っていきます
目を丸く切りました
からだ全体を切り抜きました

 

切り抜いたら広げます まず初めに翅脈と呼ばれる翅の線を
ハサミを押し付けて作ります
縦横3本ずつです

 

翅脈ができました 腹の節の部分を蛇腹折りで折ります

 

腹を丸めます 丸まった腹の部分に左右の翅を合わせます

 

腹の付け根の部分を蛇腹折りで折り重ねます 腹の部分ができました

 

次は胸の部分を少し持ち上げます
胸と腹の付け根の部分を谷折りします
谷折りの上に爪を使って三角形の山折り線をつけます

 

ゆるい角度がつきました 頭の部分です
目の上で山折りします
触角は根元から前に出るように形を整えます

 

だいぶ出来上がってきました
後は後肢を折って完成です
カマキリができあがりました!!

 

「カマキリ」の型紙プレゼント

この「カマキリ」の型紙をプレゼントします。
下の画像をクリックすると型紙のページが表示されます。
型紙はA4版の大きさです。
型紙を印刷して、好きな色画用紙などに、印刷した型紙を重ねてホチキスでとめ、重ね切りで作ってください。
直接画用紙に印刷して切る方法もあります。
いろいろ工夫してみてください。

おまけ

上のような平面的な切り紙を作っていると、もっと立体的なものを作りたいという欲求に駆られてきます。
そこで、上のものに手を加え立体的なものを作ってみました。
このタイプはそれぞれの関節が曲がるため、様々なポーズをとることができます。

前、中、後肢ともに立体的にしています
中、後肢はパイプ状で肢先の符節も蛇腹で折っています
金紙でも作ってみました
左の画用紙のものと比べると
紙の質のおかげで肢を細くすることができます

 

細い肢ながらしっかりと体を支えることができます
おしりが持ち上がっています
大きさはこの程度です
ボリュームのある大きさとなりました
金紙の切り紙は型崩れしにくいことが特長です

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