カブトムシ、クワガタムシに続き、甲虫のカミキリムシです。
もともと昆虫はあまり作らないのですが、勢いで作りました。
カミキリムシにはイチヂクの木を連想させられます。何度も植えたイチヂクの木はカミキリムシによってことごとく全滅しました。
という思い出のカミキリムシです。
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カミキリムシは図鑑などで見ると大きな恐ろしげな目が印象的です 英名のLonghorn beetleの名のとおり長い触覚を持っています このカミキリムシではジャバラ折りを多用しています |
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この作品の目玉とも言える「長い角」、 つまり、触覚はジャバラ折りで作ります 節の数は本物と同じ10個です |
ジャバラ折りにより、触覚の角度を自由に調節し、 しなやかなカーブを作ることできます |
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カミキリムシの符節(ふせつ)は幅広です | 肢をしっかりと折ることにより、 細い肢ながらも体重を支えることができます |
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左右の上翅の合わせ目の会合線は カブトムシと同様に、谷折り、山折りによる溝で 折り線間の間隔は0.5mm以下です |
鋭い目は折りにより輪郭をつけています |
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裏返したところです おなかの側はがらんどうです |
体長約6cm、実物よりも大きくなりました |