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園長先生の切り紙

お話(竜の子太郎)

久々のお話シリーズです。
日本の昔話「竜の子太郎」です。
太郎は竜のお母さんの背中に乗って空を飛んでいます。

 

竜は、一枚切りの切り紙に、別のじゃばら折りした長い紙を合わせてとめています
太郎も一枚切りの切り紙で、お母さん竜の背中に乗せています
スタンドは「山型」で、山のすそはなだらかに広がり、上には綿の雲が浮いています

 

竜の前後の足は「折り」による左右非対称形です
太郎の頭は細かい千切りです
竜のお母さんはやさしい目をしています
竜の背中は荒い千切りです

 

太郎ははだかのイメージで作りました
からだは小さいですが
よく見ると足の指も立体的についています
体の線に合わせておなかのカーブをじゃばらで調節しています

 

山型のスタンドは山が三つ連なっています
竜は「超立体切り紙」の仲間(?)です
すでに掲載のドラゴンと比べると
日本の「竜」はとても細長くなります

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