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園長先生の切り紙

トラ(2010年の干支)

2010年の干支のトラです。
ちょうど1年前に、この切り紙コーナーで、牛の次の干支を意識してトラを作りました。
1年たった今、本当の干支ということで気合を入れて作りましたが、比べるとだいぶ進化しているのがわかります。
かねがね、「ニューワイド 学研の図鑑 動物」の表紙の虎の顔の凛々しさが気になっていましたが、切り紙でも立体的に表現することができました。

 

このトラはタント紙で作りました
タント紙は色画用紙と比べて各方向に折り目がつけやすく、折ったり、曲げたりしやすい紙です
このトラも一枚切りの切り紙ですが、ひげのみあとからボンドで貼り付けています

 

左右対称型で動きがあまりなく
若干、固まっています
尻尾は2回の「上げ折り」で
自然なカーブをつけています

 

脚は先の部分のみ「折り」で形を整えています
足の指も例のごとく「折り」で作っています
ひげと耳の下の毛は、極細の千切りです
とくにひげは髪の毛よりも細かいほどの
超極細の千切りで切ったものを左右に貼り付けました
このトラの顔についてのお話
島田先生「優しい目のトラだね」
園長先生「飼い主に似たんだよ」
??

 

手乗りのトラです
タント紙の折り紙での製作のため
小さなトラとなりました
色画用紙1枚分でトラの顔のお面を作りました
ちょうどこどもたちがかぶれるくらいの大きさです
3学期が始まってから遊べるでしょう

 

ホワイトタイガーです
白のタント紙でできています
「折り」により左右非対称の形とし、歩くポーズを表すことができます

 

上のセットはアニメーション用のモデルです
操り人形のように手足や首、腰などの関節が自由に動きます
この切り紙のトラを使ったお正月用のアニメーションを年始にホームページで表示しました
アニメーションはこちらでごらんいただけます

 

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