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園長先生の切り紙

夏の昆虫

8月にテレビ朝日の「東京サイト」に出演し、いろいろな昆虫をご紹介しました。
その中から、クワガタムシ、カブトムシ、カマキリ、蝶をご紹介します。
平面の切り紙から立体の切り紙に変化する過程をご覧ください。

 

リアル版の昆虫を幼稚園の玄関横の排水のパイプに貼り付けてみました
園児たちは一瞬(または長時間)本物かと思ったようです
屋外のため雨に濡れてもいいように、普段幼稚園でも使っている
水性の工作用のニスを塗っています
つやが出てリアルになりました

 

これは平面の切り紙です
二つ折り左右対称型の基本形です

 

折ることにより少し立体的になりました
クワガタムシは体を湾曲させ肢を折っただけです
肢で踏ん張ってしっかりと立った姿勢ができあがります

 

上の昆虫たちを横から見たところです
カブトムシは頭の形を整えて肢を折っています
カマキリは頭と肢を折っています

 

これはさらに立体的なリアル版の立体切り紙です
頭と胴体、体の節を折りでつけています
肢は中心からの山折りで立体的にしています

 

上の昆虫たちを横から見たところです
カマキリの肢も中心からの山折りで
こうすることにより細い肢でも体を支えて立つことができます
これにニスを塗ると一番上の写真のような
つやのあるさらにリアルな昆虫になります

 

蝶の平面から立体への変化の過程です
真ん中の蝶の肢は平面で、「切り」による関節ですが
右の蝶の肢は山折りが入った「折り」による関節です

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