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園長先生の切り紙

恐竜

色画用とは違う素材をいただいたので使ってみました。
「カラートレーシングペーパー」という紙です。
トレーシングペーパーですので、光を通します。
また、小さい作品でもしっかりと折ることができ、型崩れしません。
今回は、恐竜を作りました。

 

ジオラマ風にシダの木を配置しています
雑食系の恐竜のガリミムス(左)を捕らえようとしている
肉食恐竜のティラノサウルス(中)とディノニクス(右)です

 

室内の光の中だと
光を通す素材が淡い色合いで
なんともいえないやさしさを感じます
照明を当てると透けて見えます
折り線がよく見えます

 

ティラノサウルスは手足も立体的な
「超立体切り紙」です
左足に体重をかけ、右足で支えて
二本の足で自立しています

 

ティラノサウルスの足の指は
しっかりと開いて体を支えています
上から見ると体はS字状に
カーブしています
ガリミムスはダチョウ型の恐竜で
走る速さは恐竜の中でも最速の部類でした
自立が難しいので前後の足を台紙に固定したため
すこし前のめりになってしまいました

 

ディノニクスは小型の肉食恐竜で
足にカギ爪を持っています
一円玉に乗る大きさです
背景の「シダ」は葉を千切りで作ります

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